【海外PO】昭和電工 (4004)が海外募集による自己株式の処分を発表!

記事内に広告が含まれています。

2018年3月6日(火)東証1部上場昭和電工 (4004)が「海外募集による自己株式の処分」を発表しました。

昭和電工は、600万株の自己株式の処分を行い、金額にして253億円規模の資金調達を実施します。全て欧州及びアジアを中心とする海外市場における募集とし、国内での募集はありません。処分価格等決定日は3月6日(火)から3月8日(木)までのいずれかの日を予定しています。

調達した資金は、SGL GE社買収に伴う借入金の返済及び統合によるシナジー効果発現のための各種投資にかかる資金、電子材料用高純度ガスにおける国内外での生産能力増強にかかる設備投資資金、アルミ缶におけるベトナム・タイ拠点の生産能力増強にかかる設備投資資金、リチウムイオン電池材料の事業基盤強化及びパワー半導体用SiCエピウェハーの生産能力増強にかかる設備投資資金に充当する予定です。

3月6日追記
処分価格は1株につき4,544円に決まりました。

2021年8月23日追記

【PO】昭和電工 (4004)が公募増資及び株式売出しを発表!

■公募・売出し(PO)情報

銘柄名昭和電工
コード番号4004
上場市場東証1部
新株発行0株
自己株式の処分6,000,000株
売出株数0株
OA売出0株
合計6,000,000株
希薄化4.2%
仮条件% ~% ディスカウント
処分価格決定日3月6日(火)~3月8日(木)のいずれかの日に決定
条件決定日3月6日(火)
処分価格(ディスカウント率 )4,544円(6.02%)
受渡日3月23日(金)
受渡日始値(処分価格比)4,395円(-3.3%)
調達資金の使途借入金の返済
各種投資にかかる資金
設備投資資金

■幹事

国内での募集はありません。

■企業情報

事業内容ハードディスク外販首位。石油化学、電子材料用ガス、アルミ、電炉用黒鉛電極など事業幅広い
信用/貸借貸借
株主優待なし

■投資指標

2018年3月6日時点

株価4,835円
時価総額7,238億円
PER10.6倍
PBR1.98倍
配当利回り1.45%

■昭和電工のPO評価(管理人の参加について)

昭和電工が自己株式の処分を発表しました。希薄化率は小さいです。

POについては、国内でも募集があれば参加していましたが、残念ながら海外のみの募集となっているため参加できません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました