ブックビルディング参加による公募増資・売出(PO)銘柄購入でIPOチャレンジポイントプレゼント
SBI証券 は、2017年7月20日(木)より2017年10月31日(火)までの期間限定で、SBI証券のWEBサイトから公募増資・売出(PO)ブックビルディングに申し込み、「当選(補欠当選)購入した方」「補欠当選し、購入意思確認をしたが繰上当選にならなかった方」を対象にIPOチャレンジポイント最大11ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施することを発表しました。
2015年11月18日(水)~2016年3月31日(木)の期間にも同様のキャンペーンを実施しておりそれ以来となります。
7月18日(火)に発表されたイデアインターナショナル (3140)の公募増資の主幹事に久しぶりにSBI証券がなっていましたが、人気がなさそうだったので、それのテコ入れのためのキャンペーン実施でしょう。
2020年8月18日追記
キャンペーン概要
キャンペーンの概要については、SBI証券のサイトで確認できます。
ブックビルディング参加による公募増資・売出(PO)銘柄購入でIPOチャレンジポイントプレゼント キャンペーン概要
基本的にSBI証券のPOだと、いきなり落選することはなく補欠以上になるので、購入の意思表示さえすれば最低でも1ポイントは貰えます。
IPOチャレンジポイントとは?
新規上場株式(既上場銘柄の公募増資・売出は除く)のブックビルディング後の抽選・配分に外れた回数に応じてIPOチャレンジポイントが加算されます。次回以降のIPOお申し込み時に、IPOチャレンジポイントをご使用いただくことによりIPOが当選しやすくなるSBI証券のポイントプログラムサービスです。
世間的には、1ポイント2,000円~4,000円くらいの価値があると言われています。保守的に見ても1,500円の価値はあるでしょう。
昨年、私はエルテスに使い、結果的に1ポイント1,800円くらいで使用したことになりました。
公募増資・売出(PO)銘柄購入で儲かるのか?
銘柄によるとしか言えませんが、SBI証券主幹事銘柄に関してはハッキリ言って儲かりません。
2015年以降のSBI主幹事銘柄すべてが受渡日に公募割れしています。
過去のPO結果が見たい場合
前回のキャンペーン期間中に対象となる銘柄はいくつあったか?
前回の期間は、2015年11月18日(水)~2016年3月31日(木)までと今回よりも1か月ほど期間が長くありましたが、対象となったのは7銘柄でした。そのうちの2銘柄はSBI証券が主幹事でした。
IPOと違いPOだと、SBI証券が幹事に入ることはそれほど多くありません。
キャンペーン期間中の対象銘柄の結果
受渡日 | コード | 銘柄名 | 主幹事 | 発行価格 | 受渡日の始値 | 騰落率 | ポイント単価 |
2017/8/3 | 3140 | イデアインターナショナル | SBI証券 | 1,247 | 1,081 | -13.3% | -8,300円 |
2017/8/18 | 9980 | マルコ | SBI証券 | 416 | 381 | -8.4% | -1,750円 |
2017/9/7 | 9627 | アインホールディングス | 野村證券 | 7,760 | 8,040 | +3.6% | +14,000円 |
2017/9/29 | 6178 | 日本郵政 | 大和証券 | 1,322 | 1,309 | +0.9% ※25円の配当落ち分を考慮 | +600円 |
2017/10/23 | 3246 | コーセーアールイー | SMBC日興証券 | 1,291 | 1,256 | -2.7% | -1,750円 |
※ポイント単価については、100株当選し購入した場合の受渡日始値時点でのIPOチャレンジポイント1ポイント当たりの損益です。
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