平成29年1月27日(金)東証マザーズ上場TOKYO BASE(3415)が「株式の売出し」を発表しました。
TOKYO BASEは、OA含めて160万株、金額にして49億円規模の公募売出を行います。主幹事はSMBC日興証券、発行・売出価格等の決定期間は、平成29年2月6日(月)から平成29年2月9日(木)までのいずれかの日を予定しています。
また、同時にTOKYO BASE は上場市場の変更も発表しています。平成 29 年 2 月 17 日(金)をもって、上場市場を東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第一部または市場第二部へ市場変更する予定です。
売出価格は、1株につき 3,283 円に決まりました。受渡日は2月17日です。また、市場変更先は東証1部に決まりました。
■公募・売出し(PO)情報
銘柄名 | TOKYO BASE |
コード番号 | 3415 |
上場市場 | 東証マザーズ → 東証1部 |
新株発行 | 0株 |
売出株数 | 1,392,000株 |
OA売出 | 208,000株 |
合計 | 1,600,000株 |
希薄化 | なし |
公募・売出し株数/発行済株式数 | 11.9% |
仮条件 | 3.0% ~ 7.0% ディスカウント |
発行・売出価格決定日 | 2月6日(月) ~ 2月9日(木)のいずれかの日に決定 |
条件決定日 | 2月6日(月) |
発行・売出価格 | 3,283 円(デ ィ ス カ ウ ン ト 率 3.01%) |
受渡日 | 2月17日(金) |
受渡日始値(売出価格比) | 3,050円(-7.1%) |
主な売出人 | 鹿島克美、株式会社K Asset Management など |
■幹事
主幹事 | SMBC日興証券 |
幹事 | SBI証券 |
幹事 | みずほ証券 |
幹事 | 野村証券 |
■TOKYO BASE について
事業内容 | 衣料品のセレクトショップ「STUDIOS」などを運営 |
信用/貸借 | 信用 |
株主優待 | 無 |
■TOKYO BASEの投資指標
2017年1月30日時点
株価 | 3,045円 |
予想PER | 52.0倍 |
PBR | 17.36倍 |
予想配当利回り | -% |
■東証マザーズからの市場変更と同時にPO発表した銘柄の結果
ファーストコーポレーション(1430) 東証M→東証1部
受渡日:平成 28年 12 月 26 日
発行価格: 864円
受渡日始値:889円(+2.9%)
BEENOS (3328) 東証M→東証1部
受渡日:平成 28年 9 月 23 日
発行価格: 1,578円
受渡日始値:1,500円(-4.9%)
PCIホールディングス (3918) 東証M→東証1部
受渡日:平成 28年 9 月 12 日
発行価格: 2,269円
受渡日始値:2,462円(+8.5%)
■管理人の公募・売出し(PO)への参加について
TOKYO BASEは2015年9月に新規上場したばかりの企業で今回初めてのPOです。業績好調でIPO当時の初値から5倍以上の株価になっています。出来高はそれなりにある銘柄ですが、貸借銘柄になっていませんし、かなり買われているので今回は念のため不参加の予定です。
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