2018年4月9日(月)東証REIT上場インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(3298)が「新投資口発行及び投資口売出し」を発表しました。
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人は、国内及び海外に向けて213万口の公募増資及びオーバーアロットメントによる売出しに伴う最大5万口の第三者割当による新投資口発行を行い、金額にして300億円規模の資金調達を実施します。国内の売出し株数はオーバーアロットメントによる売出しも含めて130万口です。国内一般募集の主幹事はSMBC日興証券、野村証券及びシティグループ証券です。発行価格等は2018年4月16日(月) から2018年4月18日(水)までのいずれかの日に決定する予定です。
調達した資金は、「西新宿プライムスクエア」、「麹町クリスタルシティ」、「プライムタワー新浦安」、「テクノウェイブ100」の取得資金の一部に充当します。
4月16日追記
発行価格は1口当たり13,473円、受渡日は5月2日(水)に決まりました。
2019年5月8日追記
【PO】インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(3298)が公募増資及び売出しを発表!
■公募・売出し(PO)情報
銘柄名 | インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 |
コード番号 | 3298 |
上場市場 | 東証(REIT) |
新株発行 | 2,128,200口 国内:1,245,780口 →1,136,775口 海外:882,420口(うち海外GSO:51,900口) →991,425口(うち海外GSO:51,900口) |
売出株数 | 0株 |
OA売出 | 51,900口 |
合計 | 2,180,100口 |
仮条件 | 2.5% ~ 5.0% ディスカウント |
発行・売出価格決定日 | 4月16日(月) ~4月18日(水)のいずれかの日に決定 |
条件決定日 | 4月16日(月) |
発行・売出価格(ディスカウント率) | 13,473円(2.5%) |
受渡日 | 5月2日(水) |
受渡日始値(発行価格比) | 13,810円 (+2.5%) |
調達資金の使途 | 取得予定資産の取得資金の一部に充当 |
■国内一般募集の幹事
共同主幹事 | SMBC日興証券 |
共同主幹事 | 野村證券 |
共同主幹事 | シティグループ証券 |
幹事 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事 | みずほ証券 |
幹事 | SBI証券 |
■企業情報
特徴 | オフィスビル主体型 |
スポンサー | インベスコ・グループ |
格付 | A+ (日本格付研究所(JCR)) |
信用/貸借 | 信用 |
■投資指標
2018年4月9日時点
株価 | 15,250円 |
時価総額 | 985億円 |
1口当たり分配金(年間) | 817円 |
分配金利回り(年間) | 5.36% |
■過去の結果
受渡日 | 発行価格 | 受渡日始値 | 騰落率 |
2015年5月27日 | 102,960円 | 106,000円 | +3.0% |
2016年6月1日 | 94,672円 | 95,100円 | +0.5% |
※2018年2月末に1対8の分割を実施。
■インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人のPO評価(管理人の参加について)
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人が公募増資を発表しました。前回は2016年に行っていたので約2年ぶりの実施になります。前回の結果はそれほど良くなかったです。
分配金利回りはオフィス主体型の中では高いです。
POについては、過去の結果はまずまずですが、非貸借銘柄で株価も上場来の高値圏にあるため不参加の予定です。
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