2019年11月22日、東証JASDAQ上場アーバネットコーポレーション (3242)が「新株式発行及び株式の売出し」を発表しました。
アーバネットコーポレーションは、534万株の公募増資及びオーバーアロットメントによる売出しに伴う最大87万株の第三者割当増資を行い、金額にして22億円規模の資金調達を実施します。また、社長の服部信治氏らを売出人として50万株の株式の売出しも実施します。主幹事はSMBC日興証券です。発行価格等決定日は12月3日(火)から12月6日(金)までのいずれかの日を予定しています。
調達した資金は、9.9億円をホテル事業における開発資金の一部に、1.3億円をホテル事業における設備追加資金の一部に、11.7億円を賃貸用不動産の取得資金の一部に充当する予定です。
11月25日追記
アーバネットコーポレーションは、売り禁になりました。
12月3日追記
アーバネットコーポレーションの発行価格は1株につき344円(割引率3.10%)、受渡日は12月10日(火)に決まりました。
公募・売出し(PO)情報
銘柄名 | アーバネットコーポレーション |
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コード番号 | 3242 |
上場市場 | 東証JASDAQ |
新株発行 | 5,340,000株 |
売出株数 | 500,000株 |
OA売出 | 876,000株 |
合計 | 6,716,000株 |
希薄化 | 24.7% |
売出株数の割合 | 2.0% |
仮条件 | 3.0% ~ 5.0% ディスカウント |
発行価格決定日 | 12月3日(火)~12月6日(金)のいずれかの日に決定 |
条件決定日 | 12月3日(火) |
発行価格(ディスカウント率 ) | 344円(3.10%) |
受渡予定日 | 12月10日(火)~12月13日(金)のいずれかの日 |
受渡日 | 12月10日(火) |
受渡日始値(発行価格比) | 354円(+2.9%) |
調達資金使途 | ホテル事業における開発資金 |
ホテル事業における設備追加資金 | |
賃貸用不動産の取得資金 | |
売出人及び株数 | 服部信治 350,000株 |
服部弘信 100,000株 | |
服部真由美 50,000株 |
幹事
証券会社名 | 引受株式数 | |
主幹事 | SMBC日興証券 | 5,548,000株 |
引受人 | 東洋証券 | 584,000株 |
引受人 | むさし証券 | 584,000株 |
企業情報
事業内容 | 投資用ワンルームマンションの専業。設計・開発に特化、コンパクト、ファミリーにも展開 |
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信用/貸借 | 貸借(注意) |
株主優待 | なし |
投資指標
2019年11月22日時点
株価 | 411円 |
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時価総額 | 103億円 |
PER | 7.13倍 |
PBR | 1.23倍 |
配当利回り | 5.84% |
アーバネットコーポレーションのPO評価(管理人の参加について)
アーバネットコーポレーションが公募増資を発表しました。1株利益の希薄化や株式需給の悪化が懸念されます。PO発表後に貸株注意喚起銘柄に指定されています。
POについては、貸借銘柄ですが小型で貸株注意喚起となっているので見送り予定です。
貸借銘柄のPO(公募増資・売出)に参加する理由
読者様から「「貸借銘柄なのでPOに参加します。」と記事に書いてあるがなぜ貸借銘柄のPO(公募増資・売出)に参加するの?」という質問を特にPO初心者の方から良く受けています。 そこで、貸借銘柄のPO(公募増資・売出)に参加する理由を説明します
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