2019年5月8日(水)東証REIT上場インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(3298)が「新投資口発行及び投資口売出し」を発表しました。
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人は、243,700口の公募増資及びオーバーアロットメントによる売出しに伴う最大12,200口の第三者割当による新投資口発行を行い、金額にして39億円規模の資金調達を実施します。主幹事はSMBC日興証券、野村證券及びシティグループ証券です。発行価格等は2019年5月15日(水) から2019年5月20日(月)までのいずれかの日に決定する予定です。
調達した資金は、「テクノウェイブ 100」、「音羽プライムビル」の取得資金の一部に充当します。
5月15日追記
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の発行価格は1口当たり16,272円(割引率2.5%)、受渡日は5月23日(木)に決まりました。
■公募・売出し(PO)情報
銘柄名 | インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 |
コード番号 | 3298 |
上場市場 | 東証(REIT) |
新株発行 | 243,700口 |
売出株数 | 0株 |
OA売出 | 12,200口 |
合計 | 255,900口 |
仮条件 | 2.5% ~ 5.0% ディスカウント |
発行・売出価格決定日 | 5月15日(水) ~5月20日(月)のいずれかの日に決定 |
条件決定日 | 5月15日(水) |
発行・売出価格(ディスカウント率) | 16,272円(2.5%) |
受渡日予定日 | 5月23日(木) ~5月28日(火)のいずれかの日 |
受渡日 | 5月23日(木) |
受渡日始値(発行価格比) | 17,310円(+6.4%) |
調達資金の使途 | 取得予定資産の取得資金の一部に充当 |
■幹事
共同主幹事 | SMBC日興証券 |
共同主幹事 | 野村證券 |
共同主幹事 | シティグループ証券 |
幹事 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事 | みずほ証券 |
幹事 | SBI証券 |
■企業情報
特徴 | オフィスビル主体型 |
スポンサー | インベスコ・グループ |
格付 | A+ (日本格付研究所(JCR)) |
信用/貸借 | 貸借 |
■投資指標
2019年5月8日時点
株価 | 16,960円 |
時価総額 | 1,465億円 |
1口当たり分配金(年間) | 755円 |
分配金利回り(年間) | 4.45% |
■過去の結果
受渡日 | 発行価格 | 受渡日始値 | 騰落率 |
2015年5月27日 | 102,960円 | 106,000円 | +3.0% |
2016年6月1日 | 94,672円 | 95,100円 | +0.5% |
2018年5月2日 | 13,473円 | 13,810円 | +2.5% |
※2018年2月末に1対8の分割を実施。
参考記事>>2018年のインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人のPO結果
■インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人のPO評価(管理人の参加について)
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人を発表しました。公募増資を実施するのは1年ぶりです。
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人はオフィス主体型リートです。都内の大規模オフィスビルを中心に投資を行っています。分配金利回りは、4.5%とリートの中ではやや高い利回りです。
POについては、貸借銘柄のリートなので参加予定です。
コメント
今日、売り出し価格決定直前の2時半から1%ほど急騰しました。空売りした人が思ったほど下がらず買いに走ったのか、インベスコ側が売り出し価格を上げるため購入したか。