SBI証券のPOの特徴、抽選方式、注意点についてまとめてみました。
SBI証券は、ネット証券の中ではPOの引受人になることが多く、ネット証券では唯一主幹事となることもある証券会社です。
POに関連したキャンペーンも度々行っています。
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SBI証券のPOの特徴
取り扱い銘柄数について
2019年は、SBI証券では18件のPOの取り扱いがあり、そのうちの1件が主幹事でした。18件というのは、2019年に行われたPOの30%程度を占めており、ネット証券では非常に多い取り扱い件数です。
抽選方式について
SBI証券の抽選方法は、比例抽選方式です。申込株数(抽選日の買い付け余力の範囲内)に対しての抽選となるため、申込株数が多いほど、当選確率が上がる形となります。
抽選への割り当て数量
大部分が抽選に割り当てられているとみられます。
ペナルティ
当選辞退してもペナルティはありません。
SBI証券のPOの注意点
SBI証券のPOでは、毎回のように抽選対象外となる方が発生しているので注意点をあげます。
SBI証券では、発行(売出)価格決定日の11:00を過ぎてからブックビル内容の訂正や申込を行うと抽選対象外になってしまいます。
具体的にソフトバンクのPOで確認すると、
ブックビル期間9/8 00:00~9/16 11:00最短で9/14 11:00となっています。
この「最短で」となっているのは、9/14に売出価格が決定した場合、9/14 11:00が締め切りになりますという意味です。
ソフトバンクの場合、売出価格は9/14~9/16のいずれかの日に決定するとなっていましたが、9/14に売出価格が決定したので、9/14 11:00過ぎてもブックビル内容の訂正はできますが、訂正してしまった方は抽選対象外になっていました。
まとめ
SBI証券は、POの取り扱い件数が多く、主幹事の場合は当選もしやすいので、ネット証券を利用してPO投資を始めるなら必ず利用したい証券会社です。
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