【PO】ネット申込可能な証券会社一覧、おすすめはどこ?

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これからPO(公募増資・売出し)を始めようとしている初心者の方向けに、気軽に参加しやすいネット申込可能な証券会社の特徴(取扱銘柄数や抽選方式)をまとめてみます。

IPOと違いPOの場合、主幹事証券であってもネット申込不可となっていることがあります。そのため、主幹事の多い証券会社がオススメとは限りません。

PO証券会社比較

証券会社名
(公式サイトへ)
取扱い数
(2017年)
PO抽選方式コメント
SBI証券

(18件)
比例抽選ネット証券なので、引受人であればすべての銘柄でネット申込可能。年に数回は主幹事に!
SMBC日興証券
(非常に多い)
比例抽選大手証券なので、主幹事非常に多い。原則、引受人であればすべての銘柄でネット申込可能。
みずほ証券
(非常に多い)
完全抽選大手証券なので、主幹事非常に多い。原則、引受人であればすべての銘柄でネット申込可能。
マネックス証券
(5件)
比例抽選ネット証券なので、引受人であればすべての銘柄でネット申込可能。委託されることも!
大和証券
(多い)
完全抽選大手証券なので、主幹事多い。原則、主幹事の銘柄でネット申込可能。
野村證券
(少ない)
完全抽選大手証券なので、主幹事非常に多い。ただし、ほとんどの銘柄でネット申込不可。超大型のPOのみ申込可能。
auカブコム証券
(18件)
完全抽選MUFGグループのネット証券。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事の銘柄に申込可能。三菱UFJモルガン・スタンレー証券はネット申込不可。
東海東京証券
(少ない)
完全抽選中堅の証券会社。原則、引受人であればすべての銘柄でネット申込可能。年に数回は主幹事に!
松井証券
(1件)
完全抽選ネット証券なので、引受人であればすべての銘柄でネット申込可能。委託されることも!
楽天証券

(1件)
比例抽選ネット証券なので、引受人であればすべての銘柄でネット申込可能。委託されることも!
岡三オンライン
(多い)
完全抽選岡三証券グループのネット証券。岡三証券が幹事の銘柄に申込可能。
ライブスター証券(新:SBIネオトレード証券)
(1件)
完全抽選ネット証券。基本的に委託のみ。

抽選方式については、配分方針から推測しています。

比例抽選は、申込株数に応じて当選確率が変動する抽選方式です。つまり、申込株数が多いほど当選しやすいです。

完全抽選は、申込株数によらず一定の当選確率です。

POに当選しやすい証券会社

IPOには、個人への割り当ての10%をめどに抽選とする決まりがありますが、POには、そのような決まりはなく抽選への配分割合についてはすべて証券会社の裁量に任されています。

公開されているデータがなく、正確なところはわかりませんが、店頭のある大手証券会社のネット抽選への配分割合はそれほど高くないとみられます。

そのため、引受株数の100%もしくは大部分を抽選にするマネックス証券SBI証券などのネット専業の証券会社が当選しやすいです。

特に、主幹事の時のSBI証券は引受株数自体が多いため非常に当選しやすいです。

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